生麦の塾 自立学習RED

横浜生麦教室のBLOG

✨世界のかけ算九九✨

こんにちは。
自立学習REDの小谷です。

現在、私は小学生の算数コンテストの問題作成を担当しております。
同じ解き方の問題でも、数字の組み合わせ方ひとつで難易度もグッと変わってきます。
「達成感」と「チャレンジ精神」の両方を同時にくすぐることのできる問題を考えているうちに、「かけ算九九」にたどりつきました。


今回は「世界のかけ算九九」です!

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では問題です。
日本では「9の段」まで覚えますが、以下の国では何段まで覚えるのでしょうか?


①インド

アメリカ・イギリス

③ドイツ





正解は、

①19の段

②12の段

③10の段

です。

そして、九九の覚え方も国によってかなり異なります。

日本では、

「サンニガ6、サザンが9・・・」など、リズム良く暗記していきますね。

では、他の国ではどのような覚え方をしているのでしょうか?



では、まず19の段まで覚えるインドから。

19の段までのすべての答えを丸暗記しているわけではありません。なぜそのような答えが出るのか、計算の仕組みを考えさせます。どのようにしたら正しい答えを速く導き出せるか・・・子供たち自身も考え、それが分かったらあとは数をあてはめていくだけ。だから「5分もあれば覚えられる」という子供たちもいるわけです。


次に12の段まで覚えるアメリカ・イギリス。

12の段までとにかく暗記。それも日本のようにリズム良く語呂合わせができないため、九九の表を見ながらひたすら、

「さん、かけるにはろく、さん、かけるさんはきゅう・・・」(これを英語で)

と、呪文のように暗唱する子が多いそうです。
ひたすら暗記していくと、「3×2」を見るとぱっと答えが出てくるようになります。つまり、式を見ただけで反射的に答えが出てくるまで暗記するのです。


最後に10の段まで覚えるドイツ。

九九の表を見ながら覚えるのはアメリカ・イギリスと同じ。ただ暗唱ではなく、表を参考にしながら問題を解きます。とにかく反復練習して九九を覚えていくそうです。

覚え方にもいろいろな背景がありますね。


これらを参考に、

「自分にはどんな覚え方が合っているんだろう」

と考えるのも、楽しいと思います。
せっかくたくさんの知識を吸収していくなら、自分に合ったやり方で楽しく学習したいですね。

 

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